間違いだらけの日本の英語教育

学校教材がおもしろくないのは

2016年01月25日 14時48分

学校教材がおもしろくないのは   今の生活、現代の必要性に関係ない枯れ切った全く利用に向かないストーリーで展開される学校教材に興味を持てというのは無理な話です。例えるならば枯れ木に愛情を持てというのと同じでなんの興味もメリットもないでしょう。日常で使えるような言葉も少なく、作業的に英語を頭に入れていくのはなんら愛着もわかない行為なのです。 何十年にもわたって同じことばかりを並べて、使い続けて教え続ける繰り返し作業に適した教材には新鮮さはなく、学習者を退屈させて学習心を低下させるには大きな効果はあります。教育側にメリットはあっても学習側にメリットはありません。 ずっと同じ作業を毎日繰り返させられるのはモチベーションの維持も難しいです。おもしろくない学校教材ではそれが余計に感じられ、最後には勉強する意欲を失ってしまうでしょう。 同じ展開ばかりを繰り返すのをやめて新しいことを教えていくのは学習者の知的好奇心を刺激します。それによって英語力は高いモチベーションを保持したまま飛躍的に上がっていくのです。 英語そのものに興味をもつように作られておらず正解不正解の判断しかない、新しいことの導入を放棄した学校教材に興味をもてないのは仕方がないことです。